ハイラインを横切って by Ancient Youth Club published on 2017-03-26T06:58:49Z 退屈から始まった 何もない部屋にはもう帰らないさ 待つのが苦手だっていったろ 君は呆れた身振りで曖昧に僕をみつめて あぁ、そうそれで 空を僕の視線が彷徨った バックシートに忘れた 雑誌に載ったバンドの歌を きいて踊れるから好きなのって 君はそう言ってたっけ ハイウェイを降りたあたりで 愛憎だって知るんだよ 踊らされてるだけだって 夢に見てしまう僕らは ここにいることも拒んだ 高飛車な君が好きだよ 憎まれ口を塞ぎこみ それから僕らは ハイラインを横切って 夜明けにはまた出会えるさ 夢にみるこの街の夜には けたたましい 耳鳴りが鳴り止まない 君の不安を見出して覆い被さってみせるから 裏切ったりしないで ほろ苦いビターのチョコレート そんな生活で 君はまるで猫のように 懐いては引っ掻き回した 愛情だって知ったよ これから僕らは 過ごした時間に浮かれて 見失ったりしないさ 8月のプールに飛び込んで 朝を待つ 滴った君を 忘れられないまま夏が 過ぎていくよう思えたんだ 夢でくらい踊りたいね2人が 駆けてくシーン何度も巻き戻して 雑誌のバンド 今では解散して 君との距離が測れない この街に君はいない 途端に静けさが戻る 高飛車な君が好きだよ 戻ることのない夏を2人で見送って ハイラインを横切って 目に映る君の幻 あぁどうにかなりそうな夜で 君を待つ 夏が過ぎてく てこのままで踊り明かして今日のことは 忘れてしまおう Genre Alternative Rock